2015 東北の旅 その3


リアス式海岸は小さな湾、入り江、集落が
沢山あり、当時を想像するだけでも
どこまでどうなっていたのか。

これからは、吉成さんのお知り合いを
訪ねていきます。

南三陸でご主人とワカメやかきなどの
漁をされている あべ たみこさん
体験を話してくださいました。


あの日ご主人は船を出し、
民子さんと息子さんで写真の位地から
下った浜小屋で作業をしていました。

大きな揺れに急いで
自宅の方へと上がったけれど家は流され
民宿と他2件だけが残り
そこに、大勢の人が避難しました。
橋が無くなり孤立し、
ヘリコプターで自衛隊がくるまでの話。

水平線まで瓦礫の海。
沖に出て助かったご主人は
瓦礫で動けず数日後に
掻き分けながら戻ってきました。

辛い記憶に民子さんは海に出れず
海産物を加工して
「たみこの海パック」として
販売したり、体験や漁業に関しての話を
またご主人は漁の他、
養殖体験ツアーに船を出し
家族で協力しながら頑張っています。

いつか地域の人達の職場にもなるよう
自然の味や栄養素を生かした
良質な商品を広める夢を話してくれました。

ご自身の体験談を話すことは、
防災意識を高めて欲しいという
語り部の方達の共通する
強い思いを感じます。

だからできる範囲で伝えられたらと
思いました。

民子さんは今仮設住宅ですが、
来年には新居でお正月。
お会いした翌日地鎮祭をされました。
おめでとう!

宿泊先に行く途中、石巻北上川近くの
熊谷産業さんにお邪魔しました。
伊勢神宮などの重要文化財
屋根工事を請けている会社です。
貴重な素材、建材があり
会社自体が魅力的な造りです。

吉成さんが、お好きだろうと思って。と
紹介してくれました。

東京駅の黒いスレートは
施工前に津波を被り
一枚一枚洗ったそうです。


夕食も一緒にと、向かう前に、
北上川の橋を渡り、大川小学校へ。
(写真は撮りませんでした)

立派な学校です。
渡り廊下が大きく捻れていました。
奥には子供たちが描いた元気な壁画。
まわりは、ただ広い平地になってるけど
たくさんの家があったのです。
川も近いけれど裏山もすぐそこにあります。
天災だけで気持ちを納めることができない
ご家族のの気持ちは、はかり知れません。

親や先生の指示を待つ子供達だからこそ
リードする人は、日頃から
意見を一致しておかないといけない。

この事は全員無事の学校と明暗がはっきり
別れていました。

2日目宿泊は、
女川のトレーラーハウス エルファロ



本当にタイヤが付いてた。
アメリカ映画で見たような♪
中は清潔シンプルで快適な
ペンションみたい。
地元のスタッフのみなさんも
あったか~~い(^o^)
朝は鶯が鳴いてました。

というのは、到着してからの話。


会社のみなさんと夕食を楽しんでいたので
石巻を出る時は陽もすっかり落ち、、、。

ここから、
ナビが効かない。
聞く人もいない。
お店もない。
何の場所にいます。とフロントに電話して
教えてもらう目印もない!!

献花台、墓地の立て札が見える。

どこなんだか、不安でいっぱいになりながら、
どうにか明るい場所に戻れて
真新しい女川駅(多分時間的に誰もいない)から
電話で教えてもらって、
トレーラーがたくさん停まっている
目的地にやっとやっと着いたのでした~。


陸前高田でもナビが効かない場所に
迷い込んだのは夕方でした。

右折も左折も信号もない場所を
確かにあった町の道案内人のように
ナビの声が聞こえ、
2人で無口になりました。


とにかく
携帯の圏外とか充電が切れてなくて
本当に良かった~~(*_*;











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