ネットで 「彫紙アート」という言葉を発見!
紙を彫る? 3Dペーパーアート?
HPを見たところ 仕組みのイメージはつかめたけれど
実際は、どのように作るのか?
作品も目で見たいと思い、資料を頂き本日体験会に参加してきました。
場所は 麻布十番のビルの事務局内。
もう1人の体験参加者は、勝田台(近所です)の方でした。
そもそも?「彫紙アート」は 創始者の林敬三氏の独自の手法で
今までは、ご自分の作品を発表していらしたのですが、お教室と指導者を育てながら
「彫紙アート」を広める活動を始められた所だそうです。
今回のインストラクターE先生は(とってもチャーミング)優しく丁寧にポイントを押さえて
指導してくださるので 初めてでもなんとか形になって仕上がりました。
沢山用意されている色紙の中から、今回は7色=7枚の層を作って表現します。
色を選ぶ所から、与えられたデザインが、1人1人の個性の作品となります。
どうなって、完成時に色が見えるのか考えたつもりでも
出来上がって 1番上の下書きデザインの紙をはがすまで、判らなかったのでドキドキ。
上達すれば完成の色まで ちゃんと計算できるのだと思いますが
初心者にはなかなか難しい~。
でも、それも楽しいものだと思いました。
彫紙アートでは、日本製の紙を用いますが、なんと2000以上の色数があるそうです。
林氏の作品では 102枚重なったものもあるそうで、
そういった 厚めの作品などには、超上級者テクニックがいろいろあるようです。
「きりえ」もそうですが、2枚重ねの場合も実際の作品を見ると 立体感があります。
でも、プリントなどでは、平面的に見え 時には版画のように思えるときもあります。
それと同じように、彫紙アートも真正面?から写したものは 絵のように見えますが
少し角度を変え、紙の重なりの陰影が映るようにすると
断層のような、等高線のような? 立体の様子がわかります。
実際の先生の作品も、カットと色の断層?が とてもきれいなものでした。
新しいスペースで、ワークッショプをお願いしようと思っています。


完成作はマグカップに。

2012 1月12~21日まで
千葉我孫子 ギャラリー芙蓉にて 林敬三の彫紙アート展 ↑ DM
彫紙アート
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